物流業界の要とも言える「フォークリフト作業」は、安定した需要があり、資格があれば比較的高時給な求人も多く存在します。この記事では、フォークリフトの資格を活かした倉庫内求人の探し方や、失敗しない職場選びのポイント、給与相場を詳しく解説します。
💫そもそもフォークリフト作業とは?
<主な作業内容>
フォークリフト作業とは、荷物の積み下ろしや移動を行う機械(フォークリフト)を操作する業務のことです。倉庫内では、主に以下のような作業が求められます。
- パレットの移動
- 荷物のトラックへの積み込み、トラックからの積み下ろし
- 入出荷作業の補助
- 商品の積み替え
- 商品棚への格納やピッキング
そもそもで
物流業界について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
種類と特徴
フォークリフトには様々な種類がありますが、倉庫内作業で主に使用されるのが次の2種類です。
- カウンター式フォークリフト
- リーチ式フォークリフト
それぞれの特徴を以下にまとめます。
◆カウンター式フォークリフト
座って運転するタイプで、後方に重り(カウンターウエイト)があり、重い荷物の運搬に適しています。
屋外や広い倉庫での使用が多く、トラックへの積み込み作業などに向いています。
◆リーチ式フォークリフト
立って運転するタイプで、フォークが前後にスライドします。
小回りが利き、狭い通路や高所での作業に適しており、主に屋内倉庫で使用されます。
フォークリフト│比較早見表
| 項目 |
カウンター式 |
リーチ式 |
| 操作方法 |
座って運転 |
立って運転 |
| 使用場所 |
屋外・広い倉庫 |
屋内・狭い倉庫 |
| 小回り性能 |
やや劣る |
優れている |
| 重量物運搬 |
得意 |
やや劣る |
| 高所作業 |
普通 |
得意 |
| 初心者向け |
◎(車感覚) |
○(慣れが必要) |
💡フォークリフト求人についての解説
フォークリフト求人の特徴、そして求人を探す際のポイント・注意点を簡潔にまとめてご紹介します。
フォークリフト求人の特徴
✅ 安定した需要
➡ 物流業界で常にニーズがあり、景気に左右されにくい職種です。
✅ 時給が比較的高め
➡ フォークリフトの操作には資格が必要なため、軽作業求人よりも高時給の案件が多いです。
✅ 日勤・夜勤など勤務形態が選べる
➡ 日勤のみ、夜勤のみ、交代制など勤務時間は求人により様々です。
✅ 未経験可の求人も一部ある
➡ 「軽作業をしながら」などで資格取得支援を行っている会社もあります。
求人を探す際のポイント
⭐ 使用するフォークリフトの種類を確認
➡ 使用するのはカウンター式 or リーチ式かを確認し、自分の経験と合っているかを判断しましょう。
⭐仕事内容の詳細を把握する
➡ リフト操作がメインなのか、ピッキング等の手作業も含まれるのかなど。
⭐勤務時間・シフトを確認する
➡ 日勤 or 夜勤の募集なのか、残業の有無、休日なども要チェックです。
⭐ 収入・給与支払い形態
➡ 月収例の記載などを見て自分の希望収入と合うか、また週払いや日払い対応の有無など。
⭐勤務地・交通アクセス
➡ 通勤距離はもちろん、車・バイク通勤が可能なのか、送迎バスがあるのか、交通費支給の有無も重要です。
求人を探す際の注意点
⚠️ 「フォークリフト業務」と募集されていても、実際は手作業中心のケースもある
➡ 面談時や職場見学で業務内容をしっかり確認しましょう。
⚠️ 資格や実務経験が必要かどうかを見落とさない
➡ 「要免許」「要実務経験」「未経験歓迎」などの記載の有無を応募前に必ず確認しましょう。
⚠️ 体力面・安全意識も重要
➡ 夏場や冬場の職場環境や、扱う商品の内容、重量物の取り扱いがあるのかも応募前に確認しておくと良いでしょう。
👌必要な資格と取得方法
フォークリフトの仕事に従事するためには、原則として
「フォークリフト運転技能講習修了証」を取得する必要があります。
これは労働安全衛生法に基づいて定められた
国家資格です。
正式名称:
フォークリフト運転技能講習
対象者:
1トン以上のフォークリフトを業務で運転する人
資格証:
修了証が交付され、全国で有効
法律根拠:
労働安全衛生法第61条、労働安全衛生規則第36条
✅講習はどこで受けられる?
🔵 教習機関で受講
⇒労働局に登録された教習機関(安全衛生技術センターなど)で受講する必要があります。
🔵 近隣の教習所を検索
「フォークリフト講習 ○○県○○市」で検索すると近隣の教習所が見つかります。
🔵 本人確認書類
受講時には本人確認書類(マイナンバーカードなど)が必要になり、事前にWEB申し込みも可能です。
🔵 修了証の交付
講習修了後に「フォークリフト運転技能講習修了証」が交付されます。
✅費用の目安は?
初心者コース(31~35時間):約46,000円~55,000円
短縮コース(11時間):約27,000円
※教習所により異なる。
また、経験や資格があればミドル・エルダー・シニア層の方も活躍しています。
こちらの記事も参考にしてください。
💰フォークリフト作業員の給与事情
倉庫内フォークリフトのお仕事は、一般的な軽作業と比べて時給が高めに設定されていることが多いです。以下では、実際の給与事情や月収例を交えてわかりやすくご説明します。
■地域別の給与相場
| 地域・働き方 |
時給相場 |
| 都市部(首都圏・中部・関西) |
時給1,400円~1,700円 |
| 地方都市・郊外エリア |
時給1,200円~1,500円 |
| 夜勤・交代制勤務 |
時給1,500円~1,900円程度になることも |
■月収例(フルタイム勤務の場合)
💡日勤専属(残業なし)の場合
・時給1,400円
・勤務時間:8:00~17:00
・勤務日数:週5日勤務(月21日)
⇒¥1,400×8時間×21日
=
¥235,200
💡日勤専属(残業月30時間)の場合
・時給1,400円~1,750円
・勤務時間:9:00~18:00
・勤務日数:週5日勤務(月21日)
⇒¥1,400×8時間×21日+残業代(¥1,750×30時間)
=
¥287,700
💡夜勤専属(残業月20時間)の場合
・時給1,500円~1,875円
・勤務時間:22:00~翌7:00
・勤務日数:週5日勤務(月21日)
⇒(¥1,875×6時間+¥1,500×2時間)×21日+残業代(¥1,875×20時間)
=
¥336,750
夜勤を考えている方は
夜勤について詳しく書いている記事も参考にしてください。
☀️フォークリフト経験を活かすキャリア
倉庫内でのフォークリフト作業の実務経験は、単なる「作業者」としてのスキルにとどまらず、
物流現場を支える中核的な知識・スキルとして、幅広いキャリアに活かすことが可能です。
継続的にフォークリフトのお仕事に携わるのも1つですが、「何か別の仕事でも活かしたい…」という意思が今後出てくるかもしれません。
そこで、リフト作業の経験を活かして今後目指せるキャリアの例と、それぞれの特徴をご紹介します。
✅倉庫管理・物流管理(現場リーダー・管理職)
📋どんな仕事?
- 作業スタッフの管理、作業スケジュールの調整
- 在庫管理や作業効率の改善、安全指導など
💡活かせる経験
- フォークリフト作業を通じて得た「現場感覚」
- 倉庫内の動線やレイアウト、作業工程の理解
🚀キャリアの広がり
- 管理者としてキャリアアップすれば、年収400万~500万円以上も可能
✅物流事務・在庫管理スタッフ
📋 どんな仕事?
- 出荷伝票の作成、在庫の入力・管理、受発注の対応など
💡 活かせる経験
- 実際の現場で「どこに」「何が」「どう保管されているか」を理解している
- 作業スタッフとの連携力
🚀 キャリアの広がり
- パソコンスキル(Excelなど)を磨けば、事務職への転換・ステップアップも可能
✅製造現場での物流サポート・資材管理
📋 どんな仕事?
- 工場内での資材の運搬・供給、在庫管理、生産ラインの補助作業
🚀 キャリアの広がり
- 製造オペレーター、生産管理、工場内リーダー職へ発展可能
‼️まとめ:現場経験は「強み」になる。
フォークリフト作業の実務経験があるということは、現場のリアルを理解しており、実践的な判断力・対応力を持っているということ。それは、物流業界通じる価値あるスキルです。
今後は、
⭐管理職へのキャリアアップ
⭐事務・オペレーション職への職種転換
⭐専門資格を活かした専門職
⭐正社員登用
といった方向に、十分キャリアを広げていくことが可能です。
😊まとめ
フォークリフトの求人は派遣会社が多く取り扱っています。
特に大手物流企業や製造工場などは繁忙期に備えて派遣社員を募集するケースが多いため、
派遣会社を通じた就業が主流です。
派遣という働き方を活用すれば、自分のライフスタイルに合った働き方も可能です。
今後のキャリアアップや正社員登用も視野に入れつつ、まずは自分に合った求人を探してみましょう。
弊社スタープライドでも
フォークリフトの求人を多数掲載しておりますので、少しでもご興味がある方はお気軽に当社にご相談ください!